女性向けのお洒落な自転車を購入

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自転車選びにあたって、もう一度求める要素を考えてみた

かごがつくこと

普通のシティサイクルなら当たり前なのだが、ちょっとおしゃれな自転車(おそらくクロスバイクというカテゴリーに入る部類)にはカゴがはじめから付いていない。後付け可能なら良いのだが、付けられないものもあるので注意したい。また、クロスバイクは車体が軽く作られているのであまり重たい荷物を入れるとバランスを崩しやすくなる。

乗車姿勢が楽なこと

当たり前だが、どの自転車も少しずつ乗り心地が違う。同じ身長でも手足の長さや体格により合う自転車は違うから、出来れば実際に試乗してみたい。

錆びに強いこと

ステンレスやアルミは鉄に比べれば錆に強いが、錆びない訳ではない。もう、これは雨で濡れたら拭き、普段から室内保管する他ないだろう。私が今乗っている自転車は、錆び過ぎて見た目の残念さもさることながら、ちょっと具合の悪いところがあって自転車屋さんに持ち込んだのだが、ネジを外すことも出来ない状態で、修理不可だったのだ。

スカートでも乗れるか

秋〜冬はほとんどパンツで過ごすのだが、夏は普段着にワンピースも着るし、予定があって都内に出る際にはハイヒールを履いたりタイトスカートを着ることもある。この時駅近の駐輪場まで自転車を使うので、スカートでも跨げるようなフレーム形状でないといけない。また、ワイドパンツの時などに、チェーンガードが付いていないと悲惨だ。出来れば最初から泥除けとチェーンガードはあって欲しい。

見た目

これはもう完全に好みの問題だが、たくさんの自転車を見ているうちに、どうも私はクロモリフレームという鉄の素材のフレームが、細くて好きなことがわかった。アルミフレームは軽くて魅力的だが、クロモリに比べると何となくカジュアルな雰囲気だ。

ちなみにクロモリフレームは独特の柔らかい乗り心地が持ち味で、好きな人は好きらしい。

あとは同じ自転車でも色により雰囲気が変わるが、毎年のモデルチェンジにより、今年の色が次の年あるとは限らない。迷っているうちにメーカーでも在庫切れとなってしまい、翌年は違うカラーになってしまうなんてこともある。

私が見つけた限りのおしゃれな街乗り自転車を挙げる。

・プジョーのLe Chic

 

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プジョーと言えば車で有名なので、なんとなく親しみがある。デザインもさすがにお洒落だが、残念ながらこちらも今は手に入らない。


・KONAのCOCO

選択肢の中では価格は高め。その分性能は良いようで、たまたま電話で問い合わせをした自転車屋さんからは非常におすすめされた。

今年のモデルの色は特徴あるはっきりとしたオレンジで、この色が私のイメージには合わないため、見送った。

・ルイガノのシティーローム

近所でよく見かけるブランドで、カナダのブランドだ。アルミフレームのカジュアルな車体が個人的には雰囲気に合わないと感じ、またブランド自体が隣近所の方の自転車と同じになるので、何となく見送った。

・GIOSのLIEBE

選択肢の中では価格が安い。

実物を見たところ、スポーティーな印象。ジオスブルーと呼ばれるブルーが有名だ。

ただ、使われている部品は他の選択肢にある自転車と比べて価格の分の差はあるとやんわりと言われた。

 

・ラレーのTRM

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イギリスのブランドのクラシックな自転車。日本で作られている。小柄な女性向け。

ライナスバイクスのdatch3

BREEZERのダウンタウンEX ST 

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結局のところ実車を見ることが出来て、在庫もあった数少ない選択肢の中から、こちらに決めた。

外装7段のギア付きで、自分にはオーバースペックかと思ったが、実際フル活用している。自宅前の20メートル程の急坂は、これまで押して歩いていたが、ギアのおかげで乗ったままで登れるようになった。

また、車体も軽いので何とか苦にならず自宅の玄関収納から出し入れ出来ている。

フレームは跨ぎやすく、スカートでも問題ない。

上体を起こした姿勢なので、腰痛持ちの私にも不安なく乗ることが出来る。

これまでおしゃれなカフェやアパレルショップに自転車を停めるのが申し訳なかったのだが(ショップの外観を損ねていたので)、これからは自転車を堂々と停めて入店出来る。